睡眠時に適した室温

夏 冬 問わずに20度〜22度以下にコントロールする

必要がある。寝室の温度は1年通して20度が望ましい。

でも寒くてしょうがない患者さんは頭から羽毛布団かぶって寝ると良いでしょう。

 

<しかし昼間生活しているときは>20度~22度が一年中良いと世界的な免疫学の権威新潟大学の安保徹先生はお話の中でいいます。しかし日中は交感神経が働いているのでもう少しはあげても大丈夫ですが、体の弱っている方は冷房の温度はいじらずに、重ね着で対処しましょう。

 

 体力が低下している方のお家は非常に暑い事は、看病

している方や介護の方は承知していると思う、元気な人

には堪え難い室温である。(5月〜8月特に7と8月)

 

特にがん患者さんとか免疫の弱っている患者さんは室温35度

でも、寒くてストーブを着けてしまいますので、健康な人は逃げ

出してしまう様な温度です。

 

虚弱な人は暑い、寒いとすぐ云うが、比較的に元気な人は、暑い、と云っても涼しくなる訳もなく、我慢している訳でやはり暑くて汗をびっしゃり、かいているのである。

 

これから、気温が上がり室温が24度になると、熱中症の発症がはじまる。(体力低下している場合)

 

25度で食中毒の発生も起こるのである。

バナナは室温が高いと柔くなるが、冷蔵庫に保管すると、

皮は黒いが中身はしっかりしていて、美味しいでしょ。

 

室温の高い部屋で寝ていると寝汗をかいてしまい、休まるどころの騒ぎではない。

 

寝ながらにして、マラソンしている様なもので、体温を

下げるため、熱をわざわざ放出しているのだから。

 

目が覚めると大量に汗かいて、体温がさがり周りの人は

暑いのに自分は寒いのであります。

 

しかし体には寒いことも大きな負担になるので、室温

は20度前後にして、長袖の冬用のパジャマを着て、羽毛布団などを掛けて暖かくして寝るようにする。

 

寝ているときは暑くもなく、寒くもないようにする。

 

日中の起きている状態では、気温の変化にわりに対応するが寝ている時は(副交感神経優位)変化の対応があまり

できないので、変化があると交換神経優位で休息が上手

に取れない。

 

温度変化がない状態をつくる必要があります。

 

 だから窓あけて寝るなどもってのほかです。

 (寝ている間に外気温が変化するので)

 

日中でも冷房のきいた部屋などでも体力の低下した方は

 

長袖長ズボンで皮膚を露出しないよう注意が必要です。

 

でも夏あつい時の外出はもちろん29度までは半袖など

着て調節し30度超えたら薄い上着をきて衣服気候でやはり調節ですよ。